嗚呼情けない

 図書館を出て、大手前公園への信号待ちで、上がグレー、スカートが紺色の高校生が隣にいた。歩きだし、東北から西南に斜めに歩く。御幸通りに着いたら、30mは離されていた。160cm無い女の子。

　御幸通りを歩き出した、早い、彼女は早い、男子高校生やら、男たちをどんどん追い抜いていく、安心した。彼女は「競歩」の選手だな、たぶん。