映画「誘拐のおきて」⑤

WO WOWで。

 リーアム・ニーソンが元警官で免許無き私立探偵役。今回も、タフで伶俐で勇敢な役どころだ。彼の演ずる男は好きだ。007のような御伽噺ではなく、現実感、存在感がある。話は、麻薬ディーラーの家族を狙った誘拐犯、警察には言わない言えないことを知っている犯人達、簡単に指や首を切る狂った殺人者達、これに立ち向かうスカダー(ニーソン)、最後はあり得ないほどのタフさで相手を殺す、まあいつものパターンだけど。
 リーアム・ニーソンの映画も殆ど観ている。彼も好きな俳優である。原作はあの、ローレンス・ブロックだ。
しかし、私立探偵というのはほんまに食えるのか、といつも思うね。金には清廉で、女には優しくて、吝嗇じゃなくて、まるで私のように。そうか、私も若い時食えなかったなあ!今は?
 なんとか一汁一菜でしのいでます。

強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない、、、と、やはり言うのか?
(2014.公開、アメリカ映画)

さて「マークスマン」を観に行くべ!

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