筆まめ   1→  

  私は筆まめと言われるほうだ。ほかにも「まめだね」と言われる事があるが、まあそれは置いて、葉書は絵葉書が多い、我が名城とか訪れた観光地などの写真で送っている。
 手紙も葉書も一応、こんな筋書きと決めて書いているが、最近は下書きをして、書くようにしている。いきなり書くのも構わないが、記録を残すためにそうしている。あの人に「何」を書いたか、前回は「あれ」を書いたか、などなどの記憶の補充が一つ、それに記録しておく、と言う意味もある。これからの一文、一葉はまあ遺言の様なものだから、である。あまり嫌われず、嫌な思いをさせないためにも必要と考えている。 過日、加古川の知人からの「寒中見舞い」の中に"矜持"を持って余生を!と書いてあって、私も全くの同感であった。朋輩諸君、時々は葉書が着くだろうが
許してくれ給え!

コメント

人気の投稿