1Q84と既視感

 何故読んでいない小説が過去に読んだような既視感に襲われるか、ブック1の終わりの方にまで来て少し分かってきたような、気がする。
 「山岸会」「エホバの証人」らしき組織、などの知識あることが出てくる事、主人公がホテルのバーでカクテルを飲む事、男と女の主人公が必死ではない、言わば適当なセックスをしていること、これらが自分の過去と少し重なることで、何かしら自分にも立ち入る資格がある、と思えることではないか、と。
 ブック2.3と読み進まなくては分からないが、これはオームと関係あると思い込んでいたが、どうなんだろう。

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