カノン

 パッフェルベルの「カノン」を聴きながら「1Q84」を読んでいたら、いろんな過去が頭に浮かんで来た、それは自分を見ているのかも知れないし、他人を俯瞰している眼になっているのかもしれない。良いとか悪いとかじゃなくて、兎に角ゆっくりと空中を散歩しているような気分だ。山を過ぎ、川を見下ろし、野原、田園を飛びながら終わりなき旅を続けている、そんな気分になった。
 しかし、これは1Q84はあまり関係が無いと思う。あくまで「カノン」のもつ旋律のせいだ、と思うけど、、、やがて「カノン」が終わり「エリーゼのために」がかかると、まあ1Q84の世界に入っていった、結構、性の描写は多いなあ、村上春樹!

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