なつーは行く

二つ三つ
寂しく見える
抜け殻も
眠り続ける
子の守り神

 うるさく泣いていたセミもふと気がついたら、静かです。朝顔の葉も黄色くなり始め、雲は薄くひろがり始めています。いつものように季節の移ろいは変わらぬのに何故か寂しい思いがします。
 季節は巡り思い出は遠ざかり、今日、明日と日は滞りなく過ぎ去ります。去年より早く、一昨年よりもっと早く日が過ぎ去るように見えます。庭の木の枝の一伸びが景色を少し変えました。優しい九月は散歩にはいい季節です。三左衛門堀にお城周りとまた始めなければと思います。慣れた景色こそが安らぎです。さあ出かけよう、暑さの来る前に!

    ボールペン画と呼んでます。






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