かっての思想、と
我がログの会も、すでに20数年経ち、離れて行った者も少なくはない。地理的理由や時間的、あるいは肉体的な理由、等々ある。
H君は今でも反権力、反スターリンニズムなどを堅持し、沖縄辺野古に行って20万円寄付したり、キュウバに行き、まあ言わば革命的イリュージョンを持ち続けている訳だ。その事自体は問題ないし、彼は言わば地方の名士であるし、また素封家でもある。彼が離れて行った理由は、かって同じ意思を持った友人達の変節(と彼はとったのだろう)だ。スポーツ愛好の違いとか、現在的プチブルライフ(彼の言葉)への辟易だったと想像する、"まあそれはそれで置いといて"と言う寛容さが無かったのだろうか、とも思うが、50年も経てば人は変わる、と言うことに想い至らないのか、とも思う。まあ仕方ない。好きも嫌いも自由だからね。寛容さを失くしていくのも老化の一つであることは、かなしいがもう一つの真実であるかな?その許容範囲にもよるだろうがね。 1→
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