崩壊は突然に来る、か

崩壊は突然にやってくる。文化の、文明の、幸福の、安全の、恋愛の、家庭の、突然にやってくる。これは何も比喩的なことでなく、現実的なことを言っている。病に、戦争に、破産に、事故に、天災に、なとなどによってやってくる。ただ、少なくとも予兆はあり、予知できるはずの兆しは現れている、問題はそれを見抜く力と見抜いたことを信じる勇気である。
 たしかに突然にやっては来るが、備えておかなければならない。楽しいことは続かない、それは苦しい辛いことが続かないように。
 蝋燭の灯は弱く小さくなるがなかなか消えない、だが間違いなくいずれは消える。

"今回の入院がいい勉強になった"などと洒落たことは言わないが、残りの人生を考える病気であったことは間違いがない。無駄な時間を過ごさないこと、これが格言だね。て言う事はもっと若いうちに大病した方が良かったのかねえ?

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